2009年12月30日水曜日

「ました」'09。


クリスマスイヴ&クリスマスは寝込んだという事で。
大晦日イヴを楽しんでおります。

さて。
'09年も残すところあと1日となりました。

今年は「忍耐」の年でした。

たくさんの関係者にご迷惑をおかけしました。
たくさんの応援してくださる皆にご心配をかけました。
自分の身体を恨みました。
自分の心が初めて折れました。

その時、独りじゃないんだと改めて思いました。
自分以外の「人達」に救われました。

当たり前に出来る事は当たり前ではなく特別なんだと。
喋れなくなった時に思いました。
水の飲み込みかたを忘れてしまった時に思いました。

そして、再び喋れる様になった時。
喋れなかった時の分まで「伝えよう」と思いました。

今年の始め頃、今も信頼するスタッフに一言こう言われました。
「タイラのホントの魅力は天の邪鬼であるところかもしれないね」と。

ライヴが出来ないこの期間にその意味が自分自身でわかりました。
そしてこんな状態の自分を支えてくれるその人の行動に感謝しました。

20代最後の年は想像以上に壮絶でしたが。
30〜39歳を生き抜く為に必要な土台となる心構えを知る事が出来ました。
今年は目に見える「形」は何一つ残せていませんが。
その準備が出来ました。

自分にしかわからない恐怖や不安や絶望を知る事で。
またひとつ優しくなれました。

とんでもない一年でしたが。
結果、捨てたもんじゃない一年だったのかもしれない。
と、そう思える未来を創り上げて行くのもまた自分自身であるんだと。
もっと強くならなくちゃと。そう思いました。

年が明けても、もう少しだけ辛抱ですが。
桜の蕾が膨れる始める頃。
僕の辛抱と、僕が動けない半年間、
変わりに動いてくれたスタッフの行動は再び花を咲かせます。

その時、いつもこのブログを読んでくれるあなたと一緒に笑えたら。
いいなと思っています。

一日早いですが。
今年もありがとうござい「ました」。

2009.12.30 タイラトシキ。


2009年12月26日土曜日

x.


サンタからのプレゼントは。

「熱」だった...。

昨日から寝込んでしまった。
最後の最後でしんどいわ。まったく。

2009年12月21日月曜日

東京帝郷国。


ふぁんふぁんふぁんふぁんふぁ〜ん...。


深夜、コンビニへ出掛けたその帰り。
学生時代の合宿所に何故か立ち寄る事に。
そこには懐かしい顔ぶれがたくさんあり、楽しい時間を過ごすが。
早く帰らなきゃいけない事情もあり。
「お先に失礼します」とダッシュで家へと戻ろうとする。

来た道をひたすら真っすぐ帰るが一向に着かない。
「こんな道ではなかったな...」と思いながら。
一本道をひた走り、行き止まりには小さな鳥居と階段ある。
100パー来た道と違うし...。

階段を登ると、開けた場所に出た。
そこには松の木が生えていて、木の柵があり、下を覗くと...。
とんでもない天空。地上は超遥か彼方。
嗚呼...やっちまったなと。

そこで遠足をしている子供達に出会う。
引率の先生は野口五郎さん。

「ここは一体何処なんだ?」と心の中で思っていたら。
野口さんはニヒルにフッと笑ってこう言う。

「とうとう迷い込んでしまいましたね...」
「あなた、もう元の世界には戻れませんよ...」
「ここは...東京帝郷国(トウキョウテイキョウコク)です!!」と。

喪黒福造に「どぉぉぉ〜ん!!」とされた気分になる。
そして星新一的世界にマジで迷い込んでしまったんだと。


嗚呼オワッタ...。と泣く。


東京帝郷国の住民は、老いる事なくそのままの姿で永遠に生き続ける。
そういう場所らしい。
「火の鳥-未来編-」的な話しか!

そして、唯一戻れる方法は最愛の人をここへ呼び込む事が条件らしい。
ネズミコウか!


とりあえず人に電話をする。
もちろん勧誘の為ではない。報告の為だ。
見事に通じる。


「信じて貰えないかもしれないけど...」
「僕は東京テイキョク...テイキョ...テ.テ.テイキュウ...」
「.....」


もう噛みまくり!!

ただ
「僕はもう東京帝郷国の住民になってしまった。のでもう戻れない」
と言いたかった。

国名いいにく過ぎ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と。いう夢を見た。どぉ〜ん!!(超禁止技:夢オチ)
夢か現実かわからなく年甲斐もなく泣いて起きた。ちーん。(30歳)

確かに最近、
「笑ゥせぇるすまん」も「星新一」先生も「火の鳥」も読んだが。


野口さんは一体...。


「東京帝郷国」のイメージ












「天空」で検索して出てきた写真。
マジでこれに似てんだわ。木の柵ありゃ完璧だ!
見つけた時、寒イボ出たね。実際。

2009年12月18日金曜日

TAIRA MAN CHANNEL開局。


超ショートムービーでけた。

題して「TAIRA MAN CHANNEL part.1」。

ライヴやれてないんでね。
これでちょっとでも楽しんで下さい!
30歳。身体はってます...。

part.2はアルとかナイとか...。ぼーん。




2009年12月17日木曜日

久しぶりの現場。


本日、久しぶりの現場。



















リスペクトするギタリストの兄さんのひとり。
のRECでタイラーアコギインプットの巻。

彼がいなければ産まれなかった曲は数知れず。
あれから少しは成長出来て、ちょっとは恩返し出来たかな。

久しぶりの現場。
血がたぎる。
思いのほかよいグルーヴが出て安心した。

歌も一ヶ月前より格段に歌えている。

もう少しも辛抱だ。Me.



2009年12月16日水曜日

タイラ・コルテオ風。


先日の動画を編集中。
たぶん超時間かかる。
ので幾つか写真を。

クルクル最中の写。
仮面ライダーV3ばり。
髪の毛カレーパンマンみたい。


















まだ体力ある時の写。



















もう体力無いの写。
巻頭グラビア風。


















2009年12月14日月曜日

す、素敵な、し、刺繍ですね...。


土日は栃木まで行き、クルクル・タイラを撮ってきた。
今、身体の全てが筋肉痛である。
体操やめて約10年。の割にはよくひねれたんではなかろうか?
しかし、思いのほか体力と云う名のカラータイマーが鳴るのが早く...。
大量には撮れなかったが。

のんびり編集しようっと。
どこで使うかまだ決めてないけど。
あ、復活祭の時に流そうか(笑)


さて。
栃木行ったらやっぱ餃子か。


















「みんみん」と「正嗣」の食べくらべ。両方旨いわ。

ついでに日光東照宮へ。

宇都宮から日光街道を爆進中に。
200?いや300人くらいのバイクの軍団に遭遇ゥゥ。
かなり気合いの入った方々がエンジン噴かしまくりで爆音で。
&それはそれは綺麗な刺繍が施された服を見にまとったお姿で。
バイクの前も後ろも色々付いててビヨーンとなっている。
マジはんぱねえ...。

いつの間にか、タイラカーは完全に包囲され。
かなりの距離をご一緒にツーリング。
とりあえず窓のロックはカチっと。

反対の車線はハイパーミラクルスーパー大渋滞。
救急車&パトカーもいる。

反対車線の人の目がマイカーに非常に突き刺さる。

「いや違うんですよ!」
「どっちかというとワタクシすっげえ被害者なんですけど...」

完全に護衛されてるボス扱い...。ちーん。

途中、彼らは鬼怒川の方へ曲がって行った。
きっと今日は温泉でミーティングをするのだろう。と想像。

東照宮をバッチリ見物して、東北道で帰る途中。
OH Nooooo!またか。
残党あらわる!こ、高速にまで...。

もう護衛はいいですから...。



*無事に帰ってきました。


2009年12月9日水曜日

意思伝承。


ようやく酒もちっとは呑める様になり。
今夜は父とふたり赤ちょうちんへ。

何気に始めて外で二人きりで呑んだ。

親父といえども、男としての先輩だし。
歳を重ねるにつれ、父ちゃんが30の頃どうだったか?興味がある。
もちろん一緒に呑んで楽しいと思える方はたくさんいるが。
この2ショットは特別で格別なのだと思う。

父が4年前に胃癌の手術をして酒も一時は呑めなくなり。
それから元気になってまた呑める様になって。嬉しかった。
今度はタイラが呑めなくなり。ようやく少しは呑める様になって。
良かったなと思ってもらえていたら幸いだ。

言葉を多く発する父ではないが。
背中を見て人柄がわかる、そういう男になりたいなと。
改めてそう思う。


2009年12月7日月曜日

マイケルの彫刻。


久々に浅草寺へ。
すでに正月気分が、かもし出されていた。


















その足で、これまた超久々にEVYこと海老沢タケヲ氏邸へ。
えぐり取られた喉を見せたら、
「お前、のどちんこ浮ててマイケルみたいやんけ!」



















「THIS IS ITや!」どーん。


タイラの喉にはマイケルの彫刻が掘られているという事になった。
MUSICの神が喉にいるなら悪い気はしない。

レタス&鰤しゃぶを食らう。



















「THE SCHOOL OF ROCK」のDVD観て。
ついでにエレキを借りて来た。



















ベースも近々手元にくる予定なので。
こんな時期だからこそ色々やっておこう。


2009年12月3日木曜日

本来なら本日。


本来なら今日が手術日だった。
今日施術したとして、結果はわからないが。

もし同じ状況だったら2010年の半分は活動出来なかっただろう。
結果論だが早める決断をして良かったのだと思う。


2009年12月2日水曜日

タイム・イズ・メディスン


おっと。12月に入っていた。
今年も残す所あと1ヶ月。
タイラの喉はまだまだ休養させます。
それでも、だいぶ喋り声は戻ってきた感あり。
確実に「時間」というクスリは効いているようだ。

何気なく発していた「コトバ」は「ココロ」に左右されると実感。
心が弱まった時、最初に自分自身が捨ててしまうのが言葉らしい。
ただただ喋れる事に今は感謝する。

今日は前事務所のスタッフにMIDI鍵盤を借りに行って来た。
配信は予定しているが、
次に「コンパクトディスク」という形を出すならフルアルバムだ!
と、勝手に面白がってプリプロをしている。
曲を繋いだ物語を考える。嗚呼楽しいこと。

とりあえず鍵盤がデカイ。
一足早く昨日大掃除的なものをしたが(早)もう一度セッティングし直しだ。
Deep Eye Studioはもう足の踏み場もない。
来年は引っ越しだな。