ふぁんふぁんふぁんふぁんふぁ〜ん...。
深夜、コンビニへ出掛けたその帰り。
学生時代の合宿所に何故か立ち寄る事に。
そこには懐かしい顔ぶれがたくさんあり、楽しい時間を過ごすが。
早く帰らなきゃいけない事情もあり。
「お先に失礼します」とダッシュで家へと戻ろうとする。
来た道をひたすら真っすぐ帰るが一向に着かない。
「こんな道ではなかったな...」と思いながら。
一本道をひた走り、行き止まりには小さな鳥居と階段ある。
100パー来た道と違うし...。
階段を登ると、開けた場所に出た。
そこには松の木が生えていて、木の柵があり、下を覗くと...。
とんでもない天空。地上は超遥か彼方。
嗚呼...やっちまったなと。
そこで遠足をしている子供達に出会う。
引率の先生は野口五郎さん。
「ここは一体何処なんだ?」と心の中で思っていたら。
野口さんはニヒルにフッと笑ってこう言う。
「とうとう迷い込んでしまいましたね...」
「あなた、もう元の世界には戻れませんよ...」
「ここは...東京帝郷国(トウキョウテイキョウコク)です!!」と。
喪黒福造に「どぉぉぉ〜ん!!」とされた気分になる。
そして星新一的世界にマジで迷い込んでしまったんだと。
嗚呼オワッタ...。と泣く。
東京帝郷国の住民は、老いる事なくそのままの姿で永遠に生き続ける。
そういう場所らしい。
「火の鳥-未来編-」的な話しか!
そして、唯一戻れる方法は最愛の人をここへ呼び込む事が条件らしい。
ネズミコウか!
とりあえず人に電話をする。
もちろん勧誘の為ではない。報告の為だ。
見事に通じる。
「信じて貰えないかもしれないけど...」
「僕は東京テイキョク...テイキョ...テ.テ.テイキュウ...」
「.....」
もう噛みまくり!!
ただ
「僕はもう東京帝郷国の住民になってしまった。のでもう戻れない」
と言いたかった。
国名いいにく過ぎ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と。いう夢を見た。どぉ〜ん!!(超禁止技:夢オチ)
夢か現実かわからなく年甲斐もなく泣いて起きた。ちーん。(30歳)
確かに最近、
「笑ゥせぇるすまん」も「星新一」先生も「火の鳥」も読んだが。
野口さんは一体...。
「東京帝郷国」のイメージ
「天空」で検索して出てきた写真。
マジでこれに似てんだわ。木の柵ありゃ完璧だ!
見つけた時、寒イボ出たね。実際。