2011年2月15日火曜日

げんき♀一周年の巻。


げんき♀が我が家にやってきて一年が経った。
アイモカワラズ、悪魔みたいな顔してあくびばっかしている。

げんき♀について色々書いて来たが。
彼女の素性は詳しくは書いていなかったので。
今日はそれを記しておく。

彼女は、育児放棄をされ草むらに捨てられていたのだ。
そこに別のニャンコがやってきて。
げんき♀をくわえてワタシの妻の下へ連れて来た。
「この娘を宜しく」といった瞳で。げんきを置き去ってゆく。
妻は「猫がゴミをくわえて来たと思ったら猫だった」と振り返る。

瀕死のげんき♀は懸命にミルクを飲み復活。
「元気に生きろよ」の意を込めて「げんき」と名付けられた。

しかし...。

女の子だったのである!
オマタにちょこんとあったもんで男かと思ったらしいのだ。

しかし改名される事なくそのまま「げんき」。
せめてもとワタシが「げんき♀」という表記を付けた。
「つ◯だ☆ひろ」みたいなものである。。

彼女はとてもいい顔をしている。
が!毛の色がメチャクチャである。
ゴミと間違えられるくらいだから仕方がない。

一応三毛なのだが、白い毛はオマタのところのみ...。
顔はむかって右が黒多め。むかって左が茶色多め。
オマエはあしゅら男爵か!!

*注)あしゅら男爵↓↓














やはり天は二物を与えないのだな。

しかし「不完全なもの」は愛おしさを強く感じるものだ。

タイラ家家訓〜コンプレックスを愛しましょう!〜

彼女は紛れもなく我が家の一員である。
むしろタイラ家のエースである。

いつまでもげんきでいて欲しいが。
生きとし生けるもの。そうはいかない。

ならばなるべく長くのんびりとあくびをしていて欲しいと。
そう願います。